2020年11月12日に東京ビッグサイト(南展示棟２ホール講演会会場)にて実施された一般社団法人 日本トイレ協会主催の第36回トイレシンポジウムにて、当社の『「トイレぼうさいキッズ」～小学生向け災害時トイレの教育オンライン授業～』がグッドトイレ選奨　入選に選ばれました。

当社は安心トイレの提案のため、今後もより一層、災害時のトイレ対策に貢献する商品作りに取り組んで参ります。

近年頻発する災害は激甚化を極め、想定を大きく超えるものが増えてきました。
地震による液状化現象や河川の大規模氾濫による浸水被害などによりトイレが使えなくなることも少なくありません。
しかしながら、災害時は被災者の衣食住の確保が重要視され、トイレの課題に向き合えていない現状があります。

避難訓練は随時行われているものの、災害時のトイレまで取り上げた教育は行われていないため、災害時のトイレにも着目した教育ができる環境づくりが急務となります。

更に、新型コロナウイルスの影響で外出も自粛傾向にあり、現場を問わない教育方法を考える必要があります。

「トイレぼうさいキッズ」は化学の実験から興味を持ち、トイレを使う暮らしの裏側と震災時のトイレ対策について知っていただくことで、災害時に自助する手段を考えられるようにすることを目的としております。

いつでも、どこでも、誰でも安心してトイレができる環境を目指して日々活動しております。

GW中にもかかわらずどこへも出かけられないストレスを抱えた中で、オンライン授業を通じて家でもできる実験を同年代の参加者とともに楽しんで行えたことで、お子様の顔を隣で見ていた保護者からも大好評頂く結果となりました。

本オンライン授業はその試みの新しさから教育・メディア関係でも評価され、弊社に体験教室の依頼やお問い合わせを頂いております。
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参加してくれたお子さん達の感想