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資源循環

無臭元と資源循環

― 未利用廃棄物の活用と
資源循環を促進する技術の開発―

創業以来、薬剤メーカーとして臭気対策や排水処理対策に資する技術を提供してきた当社は、
事業活動のかたわらで、大量に排出される廃棄物や排水、その現実を目の当たりにしてきました。
その中で、「廃棄物を資源として有効活用する」という可能性を模索し、
日々の事業に取り組む中で、試行錯誤を重ねてきました。

実際に、未利用になっている廃棄物を資源へと転換する具体的な取り組みも行っています。
ただ、廃棄物の総量から見ると、当社の取り組みで有効活用できている未利用資源は僅かであり、
資源が当たり前に有効活用される社会の実現に向けては多くの課題があります。

しかし、技術の発展や時代の要請を背景に、
「廃棄物の資源化」の取り組みは拡大しつつあり、資源循環関連産業の市場創出が進んでいます。
当社は、「有限な資源を可能な限り有効活用するための新しい資源循環の仕組みの構築」を掲げ、
資源循環の事業化を実現していくことで、
快適で明るい未来に貢献すべく、挑戦していきます。

未来に思い描く資源循環

資源循環のサイクル図 資源循環のサイクル図

資源循環の事例

コーヒーグラウンズ(コーヒー豆抽出後の残渣)を活用した資源循環の仕組みを実現しました。

サステナきのこ Case1 サステナきのこ Case2
サステナきのこ Case1
サステナきのこ Case2

資源循環の取り組み紹介

コーヒーグラウンズを
原料にした資源循環食材
ハイフィーヒラタケ

無臭元は、コーヒーグラウンズを活用した資源循環型モデルとして、資源循環食材「ハイフィーヒラタケ」の栽培を展開しています。ブランド名「hi-phae(ハイフィー)」のもと、抽出後のコーヒー粉を菌床の原料として再利用し、環境に優しい食材生産を実現。さらに、きのこ栽培後の菌床(後菌床)も有効活用することで、新たな廃棄物も循環の輪に組み込み、資源としての価値を最大限に引き出します。未利用廃棄物を未来の資源へと昇華させるこの挑戦は、循環型社会の新たな可能性を切り拓く一歩です。
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hi-phae, ハイフィー

コーヒーグラウンズから
消臭成分を抽出して製造する
消臭除菌剤

大手コンビニチェーンの店舗で発生するコーヒーグラウンズを再利用し、無臭元が消臭除菌剤の開発に取り組みました。コーヒー酸やキナ酸などの消臭成分を抽出し、店舗内リサイクルを実現。さらに、抽出後の残渣(二次廃棄物)も無臭元の自社製品の原料として活用することで、廃棄物の完全消費型モデルを追求しています。環境負荷を低減しながら、持続可能な社会の実現を目指す資源循環型ソリューションとして展開されています。
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コーヒーグラウンズをリサイクルした消臭除菌剤