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【あらゆるトイレの臭気対策】施設管理者必見の環境別の実績で見る事例まとめ

あらゆるトイレ環境の臭気対策事例

課題

清掃だけでは解消できないトイレ臭気や衛生問題が、施設や輸送機器など多様なトイレ環境で発生している。

導入の効果

トイレ環境や臭気の原因に応じた対策により、衛生環境を維持し快適性と安全性の向上につながる。

トイレの臭気・衛生対策は、利用者に快適な体験をもたらし施設のイメージを向上するだけでなく、日常の清掃や管理に携わる従業員の業務負担軽減にもつながります。
臭気の発生原因はさまざまで、使用頻度や構造、管理方法の違いによっても分かれ、さらに家庭や商業施設、輸送機器、災害現場など、トイレが置かれる環境によっても、課題の現れ方が異なります。

無臭元では、長年にわたり局地トイレに至るまで多種多様なトイレ環境の課題に対し、設備条件や運用実態を踏まえ、現場の条件に合わせたアプローチを通じて、トイレ衛生環境の改善に取り組んできました。

本記事では、「どのような環境で、どのような臭気課題が生じやすいのか」を整理しながら、改善に向けた考え方を具体的な事例を交えながらご紹介します。

1. 清掃だけでは解消できない「トイレの臭気・衛生問題」

「通常の清掃だけでは、トイレを常に清潔に保つのが難しい」そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

実際に、施設管理者様からは「清掃しても臭いが消えない」といったご相談を多くいただきます。

不衛生なトイレは、清掃の負担がかかるだけでなく、利用者にネガティブなイメージを与えることにもつながるため、できるだけ衛生的な状態を保つための対応が重要です。
施設の環境や条件にあった対策を施すことで、より快適なトイレ空間を実現できます。

まずは、臭気の原因と対策の考え方から見ていきましょう。

2. トイレ臭気の原因と対策

トイレから発生する臭気の原因は一つではありません。
多くのケースでは、さまざまな要素が複合して衛生環境をおびやかしています。さらに、トイレが設置されている場所や環境によっても、原因は異なります。

2-1. 臭気の目に見えない原因とは?

以下は、トイレの臭気に関わる代表的な原因の一例です。

①排水系で発生する腐敗臭
排水タンクや排水管内で有機物が分解され、微生物の働きによって硫化水素などの悪臭物質が発生することがあります。

②配管・器具内部に蓄積する汚れ
尿石・スケール、スライムなどの汚れが蓄積すると、そこに汚れや微生物が留まりやすくなり、臭気の発生源となる場合があります。

③排水設備の劣化や構造上の問題
排水管の劣化や接続部の不具合などにより、臭気が漏れ出たり滞留しやすくなることがあります。

このように、なかなか消えない頑固な臭いの原因は、通常の清掃では手が届きにくい場所に隠れている可能性があります。

特殊トイレ環境における臭気原因

たとえば船舶や災害時のトイレなど汚物を貯留する構造のトイレ環境では、汚物を貯留するタンク内で微生物の働きによって排泄物が分解・腐敗し、強い臭気をともなう硫化水素を発生させる場合があります。

また、タンク内部は構造上換気が十分に行われにくく、臭気が滞留しやすい点も一因となります。

このような臭気発生の要因に対して、日常業務としての清掃だけで十分に対処することは難しく、臭気や衛生環境の悪化は見えないところで進行していくのが厄介な点です。

2-2. 現場の条件に合わせた対策の選択・組合せが必要

臭気は複数の要因で発生する場合が多く、トイレの清掃条件や設置環境によって適切な対策は変わります。
そのため、現場の設備や運用方法、また環境による制約に合わせて対策を選択・組み合わせることで、より効果的なアプローチが可能です。

無臭元では、まずお客さまが抱える課題を詳しくヒアリングします。そこから化学薬剤や微生物の働きを活用したアプローチ、汚れの付着を抑える処理など複数の技術を組み合わせ、臭気の原因に対して根本からアプローチするための提案を行います。

一時的な消臭だけでなく、そもそも臭気を発生させにくい環境を整えるためには、単一の対策ではなく複数の技術を補完的に組み合わせたアプローチが有効だと考えています。
そうすることで、複合的な臭気の要因に対して継続的に働きかけることが可能になります。

3. 揺れ、長時間運行、密閉空間…輸送機器トイレが抱える衛生課題

船舶や航空機、鉄道、バスといった輸送機器では、閉鎖空間という特性から使用できる水の量に制限があり、汚物をタンクに貯留する方式や、真空を利用して汚物を吸引する方式など、通常の水洗式とは異なる仕組みのトイレが採用されていることが多くあります。

これらのトイレには、便器の下部に「汚物タンク」が設置されており、このタンク内で発生・滞留する臭気への対策が、快適な衛生環境を維持するための大きなポイントとなります。

さらに、輸送機器特有の「船体や車両の揺れ」「長時間運行による清掃の制約」が加わるため、一般的な施設と比較すると衛生環境を保つ難易度が上がります。

ここでは、船舶や鉄道といったケース別に、臭気の課題や対策について解説します。

3-1. 【船舶】閉鎖された艦艇や潜水艦内のトイレ衛生・安全対策

船舶のトイレの大きな課題として、「長期の運航による汚物タンク内の腐敗」が挙げられます。陸地に帰還するまでの期間が長くなれば、タンクを洗浄できるまでの時間が空きます。長く貯留されると、微生物の働きによって汚物の分解が進み、硫化水素などの臭気の原因となる物質が発生するリスクが高まります。

また、船体が揺れることで、蓄積した硫化水素が撹拌される可能性も念頭に置いておきたいところです。通常、硫化水素は船外に放出されますが、封水が破れたりガスが逆流したりするなどの「万が一」を想定した安全面への配慮も重要です。

艦艇用汚物処理剤『無臭元COM』は、微生物の働きを活用し、汚物タンク内の汚泥の分解促進や硫化水素の発生抑制を目的とした薬剤です。防衛省の船艇や潜水艦でも採用された実績があります。

基本的には1種類の薬剤を2ヶ月サイクルで投入しますが、トイレの環境や設置条件によって最適な運用方法は変わります。無臭元では、現場の状況に応じて適切な使用方法の提案も行っています。

3-2. 【鉄道・バス】長距離運行で手が行き届きにくい車両の臭気対策

鉄道やバスの車両トイレでは、循環式や真空式などの方式が採用されています。近年では、航空機で主流となっていた真空式トイレを採用する車両も増えています。

長距離を運行する車両のトイレは清掃ができるタイミングが限られており、比較的短時間での対応が求められます。車両間を移動しながら限られた時間内で清掃業務を遂行しなければならず、従業員にかかる負担が大きい点が懸念されます。また、タンク内の環境を適切に維持しなければ、悪臭の発生リスクが高まります。

無臭元が開発した鉄道・バストイレ用消臭剤『無臭元PC-Mシリーズ』は、循環式用と真空式用の2種類。いずれも悪臭の抑制や汚水の除菌効果があり、トイレ環境の不快感を軽減する薬剤で、多くの鉄道会社やバス会社の車両で採用されています。

3-3. 衛生を保つだけでなく、安全への配慮も重要

輸送機器トイレでは、日常的な清掃・点検に加えて、薬剤による悪臭物質の抑制や換気対策などを行い、衛生環境の保全管理が行われています。しかし、トイレのタンクから発生する硫化水素や、尿の分解などによって発生するアンモニアといった悪臭物質は、濃度が高くなると、場合によって人体や設備に影響を及ぼす可能性があります。

とくに船舶のような閉鎖空間では、通常の施設と比較すると、より安全対策が重要です。臭気・衛生対策で快適性を保つだけでなく、健康や安全面も考慮したうえでの運用設計が求められます。

無臭元では、硫化水素・アンモニアをはじめとする臭気物質の除去と、薬剤の適切な使用や換気などの併用を前提とし、閉鎖空間における安全課題にも配慮した臭気対策ソリューションの提案を行っています。

4. 商業施設や店舗のトイレでは臭気対策と衛生維持の両立が求められる

商業施設や小売店、飲食店などのトイレでは、多くの利用者が出入りするため、臭気対策と衛生環境の維持が重要な管理課題となります。
利用者数が多い施設では、短時間のうちに汚れが蓄積しやすく、清掃を行っても臭気が残る、あるいは清掃後も再び臭気が発生するといったケースも少なくありません。

臭気の背景には、便器内部や排水管に蓄積する尿石・スケール、スライム、排水口周辺の汚れ、床面や壁面への尿の飛散など、さまざまな要因があります。
こうした汚れが蓄積すると、アンモニアなどの臭気物質が発生しやすくなり、トイレ空間全体の快適性や衛生環境に影響を及ぼす場合があります。

また、これらの汚れや臭気の原因は、日常的な清掃だけでは十分に取り除けない場合があります。
そのため、商業施設や店舗のトイレでは、単に見た目をきれいに保つだけでなく、臭気の発生源となる汚れの蓄積を抑え、臭気物質の発生そのものにアプローチする管理が重要になります。

たとえば、清掃薬剤や尿石防止剤などを適切に使用することで、臭気の原因となる汚れの付着や蓄積を抑え、便器内部や排水設備など通常の清掃では対応が難しい箇所に対しても継続的な対策を講じることが可能になります。

無臭元では、施設ごとの利用状況や設備条件に応じて、トイレ清掃薬剤や臭気対策薬剤の提案を行っています。臭気の原因や汚れの蓄積状況を踏まえた運用方法を組み合わせることで、商業施設や店舗におけるトイレ環境の衛生維持と臭気対策の両立を支援しています。

衛生的なトイレ環境を維持することは、利用者にとっての快適性を高めるだけでなく、施設や店舗全体の印象向上にもつながります。

5. 災害時に安心感をもたらすトイレの備え

災害による断水や停電が発生すると、トイレの衛生環境の維持が大きな課題となります。通常の水洗トイレが使用できなくなると、避難所や仮設環境では簡易的なトイレ設備の利用が中心となり、臭気の発生や衛生状態の悪化が起こりやすくなります。

こうした状況では、トイレの衛生環境を適切に維持するための対策が欠かせません。無臭元では、非常時におけるトイレ環境の維持・改善に向けて、仮設トイレの衛生管理や災害時のトイレ対策に関する情報発信などの取り組みを行っています。

5-1. 避難所のトイレ環境悪化が引き起こす二次的な健康リスク

災害時に断水が起こると、水洗トイレは使用できなくなります。避難所には、マンホールトイレと呼ばれる仮設トイレが設置されることがありますが、多くの人が利用する環境では衛生状態を維持することが難しくなる場合があります。

トイレの衛生状態が悪化すると、硫化水素やアンモニアによる悪臭、害虫の発生などの問題が生じる可能性があります。さらに、衛生環境が不十分な場合、感染症のリスクが高まる恐れもあるため、適切な衛生管理が重要になります。

また、不衛生なトイレ環境は、排泄を我慢したり水分の摂取を控えたりする行動につながることがあり、体調不良や健康状態の悪化を招く要因となる場合もあります。

身体的にも精神的にも負担が大きい非常時だからこそ、一定の衛生が保たれたトイレ環境は、避難生活を送る人々の健康と安心感を支える重要な要素となります。

5-2. 仮設トイレでも衛生環境を保つための取り組み

災害時に設置される仮設トイレやマンホールトイレでは、水が十分に使えない環境で多くの人が利用するため、臭気や害虫の発生を防ぐための対策がポイントとなります。そのため、仮設トイレの衛生管理では、臭気物質の発生抑制や害虫対策などを組み合わせた運用が求められます。

無臭元が開発した災害用トイレの防臭・防虫剤『ニオイもムシも出ないトイレ』は、仮設トイレや貯留型マンホールトイレで発生しやすい臭気や害虫の発生を抑制し、災害時のトイレ衛生環境の維持をサポートする製品です。

平成30年の西日本豪雨の際には、支援活動の一環として本製品を提供し、仮設トイレの衛生環境の保全に協力しました。こうした取り組みについて、経済産業省から衛生保全への貢献として評価をいただいています。

関連記事:平成30年7月豪雨災害の貢献企業として感謝状を頂きました。災害時のトイレ衛生保全に協力

また、水が使えない環境でも対応できる対策として、携帯用トイレの備蓄も重要です。無臭元が提供する災害備蓄用携帯トイレ『ニオイもムシも出ない携帯トイレ「ムシュウレット」』は、排泄物をすばやく凝固させて廃棄できることが特長です。
未使用の状態で約10年間保管できるため、企業や施設、家庭における防災備蓄にも活用されています。

さらに、無臭元では災害時に備えた製品の提供だけでなく、自治体と連携した防災啓発や防災訓練への協力など、防災意識の向上に向けた活動にも取り組んでいます。

関連記事:大館市総合防災訓練に協力。災害用トイレの重要性について情報発信。

6. あらゆるトイレの臭気・衛生問題は「無臭元」にご相談を

無臭元は、60年以上にわたる事業活動のなかで、一般家庭や公共施設・商業施設だけでなく、船舶や鉄道、航空機などの輸送機器、さらには局地トイレ、宇宙用トイレに至るまで、さまざまな環境のトイレにおける臭気・衛生環境の保全に取り組んできました。

トイレの臭気や衛生環境の課題は、設備の構造や利用状況、設置環境によって原因や対策が異なります。そのため無臭元では、「1クライアント・1ソリューション」の考え方を大切にし、お客さまごとの課題や状況に合わせた提案を行っています。

使用する製品が同じ場合でも、トイレの設備条件や運用状況によって適切な使用方法は変わります。
そのため、課題の背景や使用環境を確認したうえで、それぞれの現場に合わせた対策をご提案しています。

現地訪問やオンライン相談など、ご状況に応じてトイレの環境や設置条件を確認し、臭気対策や衛生環境の改善に向けた適切な方法をご案内いたします。

「資料を見て検討したい」というお問い合わせも歓迎しています。トイレの臭気対策や衛生環境の維持・管理についてお困りの際は、まずは現状をお聞かせください。

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